1. 医師がステップアップするにはどこで働くのがベスト?

医師がステップアップするにはどこで働くのがベスト?

医師が勤務医として働く場所には、クリニックや総合病院、大学病院、介護施設、一般企業内の保健室、製薬会社などがあり、活躍できる分野は医療関係だけではありません。
このように医師が活躍できる場所は様々ですが、その中でも特に人気があるのはクリニックと大学病院です。

とくにクリニックは全国に約93,000か所もあり、数としてはダントツです。
数の多いクリニックは医師が転職しやすいのはもちろん、将来クリニックを開業したいと考える独立志向の医師にとって絶好の修行の場です。
医師に人気の転職先である事は納得できますね。

このクリニックと対極にあるのが大学病院。
クリニック程の数がないため限られた医師しか働けないのがデメリットですが、最新の医療や医学知識、技術を学ぶには絶好の職場です。

医師としてのステップアップをしたいと誰もが思うはず。
どちらを選ぶかは医師がもつ夢や目標、希望勤務地などによって変わってきます。

専門分野に特化したクリニック勤務

クリニックは規模が小さく、単科、または2~3の診療科目を掲げている所がほとんど。
専門分野に特化している事や地域密着型の病院が多いのも特徴です。
小規模な病院ではあるのですが、中には名医と呼ばれ遠方からわざわざ患者がやって来る有名病院もあり、勤務先をじっくり選べば最新医療が学べるのも魅力です。

将来独立・開業を目指している医師ならクリニックで実際に働いてみると独立後のイメージも湧きやすいですね。

雇われ院長としてクリニック勤務をしている医師もいますが、それら医師は将来を睨んで仕事をしながらクリニック経営を学んでいるパターンです。
クリニックは将来独立開業したい医師、一つの専門分野を極めたい医師におすすめです。

最新医療を学ぶなら大学病院

大学病院は患者の治療の場でもありますが、同時に病気治療の研究や勉強も出来る場です。
大学の医局に勤務する医師は非常勤である事も多く、給与は全般的に低くめで満足できないと答える医師もいます。

けれど大学病院は最先端の医療技術や知識が学べるのも事実。
スキルアップのために病院内に留まり続けて腕を磨き、自信がついたら退局して民間の病院に転職するパターンも実際にあります。
給与面ではあまり優遇されていない面が泣き所ですが、専門分野の勉強や研究を優先させたい方にはうってつけの場所です。

一生大学病院で研究し続ける道もありますし、腕に自信がついたら独立・開業する事も可能です。
最終的にどんな医師になりたいのか、どのように社会に貢献したいのかをじっくり考えれば、おのずと道は見えてくるはずです。